カラートリートメントとは?正しい使い方をご紹介

カラートリートメントの正しい使い方

髪や頭皮への負担を抑えて髪の毛を自然に染められるカラートリートメント。手軽に使えて、サロンでの色味を持続したり気になる白髪をカバーしたりする効果があります☆

本記事では、カラートリートメントの使い方や注意点を詳しく解説!ぜひカラートリートメントを使って、キレイな髪を手に入れてくださいね♪

カラートリートメントとは?

カラートリートメントとは?
カラートリートメントとは、トリートメントとヘアカラーが同時にできるヘアケアアイテムです。

カラートリートメントの性能は商品によって異なりますが、主に以下の性能があります。
・白髪を染める*
・髪色を染める*
・サロンでのカラーリングを定着させる
(*髪の表面に着色すること)

通常のヘアカラー剤は、髪のキューティクルを開いて内部に染料を浸透させ色を付けます。でも、これでは髪が傷んでダメージも大きいですよね…。人によっては染料が合わずに頭皮荒れを起こす原因にも。

一方、カラートリートメントは、髪の毛の表面に着色するもの。キューティクルを開かずに、
好きな髪色に染められます。

髪を労わる効果のあるトリートメントとカラーリングが一緒にできちゃうので、髪にも頭皮にも優しいのがポイント☆

カラートリートメントのメリット

 
カラートリートメントのメリット
カラートリートメントを使うと、どんなメリットや効果があるのでしょうか?具体的に紹介していきます。

トリートメントとカラーリングが同時にできて手軽

通常、サロンでトリートメントとカラーリングをすると時間もお金もかかるので、頻繁には行けないですよね。とはいえ、セルフカラーも上手に仕上がるか心配…。

こんな人こそカラートリートメントがおすすめなんです♪

商品によって使い方が異なりますが、素手で使えるものや5分ほどで色が付くものもあります。手軽にトリートメント効果とカラーリング効果どちらも得られるので、忙しい女性には嬉しいですね♡

ちなみにサロンでのカラーを保ちたい場合は、カラーの色と合わせた色味を選びましょう☆キレイな髪色を持続できるうえに、サラサラヘアも手に入れられて一石二鳥♪

髪や肌への負担が少ない

通常のカラー剤は髪のキューティクルを剥がしてブリーチした部分に色を入れるので、キレイに染まりますが髪への負担が大きいことがデメリット。さらに成分によっては頭皮荒れを起こすこともあります。

一方、カラートリートメントは「髪の表面に色を付ける」ものなので、髪や頭皮への負担が少ないのがポイント☆カラーリング後の肌荒れに悩んでいる人におすすめです♪

カラートリートメントを上手に仕上げるコツ

せっかくカラートリートメントを使うならキレイに仕上げたいですよね♡上手に仕上げるコツを教えちゃいます!

タオルドライの仕方が重要

カラートリートメントはタオルドライがポイント

カラートリートメントを使うときは、シャンプー後のタオルドライは必須!

一般的なカラートリートメントは、通常のトリートメントと同様にシャンプー後の濡れた髪に付けて使います。

そのとき髪の毛に水分が多いと、カラートリートメントが流れてしまったり垂れてきてしまったりして、充分な効果を得られません…。シャンプー後はしっかりと水気を切るようにタオルドライをしましょう♪

ただし濡れている髪の毛はキューティクルが剝がれやすいので、ゴシゴシこすると逆効果。まずはタオルに髪の根元の水気を含ませてから、指の腹を使って優しく髪の毛の水分を取っていきましょう☆

ブラシを使って根本から均一に塗る

カラートリートメントはブラシを使って

手でカラートリートメントを髪の毛に伸ばしていくと、どうしても塗りムラや塗りモレが出てしまうもの。均一に染めるために、ブラシを使って根元から塗るようにしましょう♪

サロンでカラーやトリートメントをする際も、美容師さんはブラシやコームを使いますよね。同じ要領で、根本からブラシでカラートリートメントを塗っていけば髪全体に行きわたります。

商品によってブラシが付属しているものもあります。ない場合はご自身で用意することになりますが、ブラシやコームに色移りすることもあるので、カラートリートメント専用のものを用意しておくと安心♡

カラートリートメントの注意点

 
カラートリートメントの注意点

カラートリートメントは手軽に使える反面、注意すべきポイントもいくつかあります。注意点を意識して使ってくださいね★

成分に注意

カラートリートメントはヘアケアをしながらカラーリングもでき、通常のカラー剤と比較すると負担も少ない商品です。しかし、人によっては合う・合わないがあるので、成分には気を付けましょう!

お肌が弱い人は、自然由来の天然成分を使った商品を選ぶと安心ですね★

また、保湿成分が配合されていることも重要!せっかくトリートメントするなら、保湿効果の高いものを使ってしっとりヘアにしたいですよね。

ヘアケア商品の保湿成分としてよく使われているのは「スクワラン」「ヒアルロン酸」「コラーゲン」「アミノ酸類」「グリセリン」「植物エキス」など。これらの成分が配合された商品は保湿効果が期待できるので、商品選びの際には注目してみてくださいね♪

自分にあった髪色に

カラートリートメントは、自分に合った髪色を選ぶこともポイント☆

サロンで染めた髪の色落ちを防ぎたい場合は、同じ色味のものを選ぶとキレイなカラーを持続できます。また、アッシュ系カラーの褪色を抑えるのはシルバーがおすすめ◎

白髪染めとして利用する人は、自分の好みの髪色にチャレンジするのも良いですね♪仕上がりの髪色サンプルを参考に、未来の自分を想像して楽しみながら使ってみてください★

黒髪から染めることは難しい

通常のカラー剤はブリーチ剤が入っているため、黒髪でも問題なく染め上げることが可能です。

しかし、カラートリートメントはブリーチ剤不使用。髪の内部に色を入れるのではなく、髪の表面に色を付けていく仕組みです。つまり、色が抜けていない黒髪だと染めるのが難しく、カラーリングの効果が感じられないことも…。黒髪から染めたい人は、通常のカラー剤のほうが、色が入りやすいでしょう★

カラートリートメントは色が抜けてしまった白髪やブリーチした髪におすすめです。

まとめ

上手にカラートリートメントしよう

カラートリートメントは、忙しい中でもキレイを維持したい女性の味方♡

今まで「カラーは髪が傷むから頻繁にしたくない」「カラーとトリートメントをするとお財布に優しくない」と悩んでいた人も、カラートリートメントで問題解決!カラーリングやサロンでの髪色維持など、自分に合わせた使い方ができるのも嬉しいですね♪

ただし、カラートリートメントは充分にタオルドライしなければ効果を得られなかったり、成分によって合う・合わないがあったり、注意すべきポイントもあります。
自分に合ったカラートリートメントを使って、なりたい自分に近づきましょう♪

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