いちご鼻をどうにかしたいけど何か対策はある?

いちご鼻をどうにかしたいけど何か対策はある?

どうにかしたい「いちご鼻」は日々のスキンケアで解消しましょう

どうにかしたい「いちご鼻」は日々のスキンケアで解消しましょう
鼻の毛穴がポツポツと目立ついちご鼻、困りますよね。
メイクで隠そうとしても、ファンデーションが浮いてしまったり、時間が経つと皮脂が浮いてきたりとなかなかうまくいきません。

気になりだすと何だかイライラしてしまう。あるいは、人前で隠すように鼻を触ってしまったりしていませんか?

いちご鼻の原因は、毛穴の中で古くなった角質、皮脂などが固まってできた「角栓」です。クレンジングの際に残ってしまったメイク汚れや産毛が混ざっていることもあります。

角栓はできたばかりのうちは無色または白色ですが、時間が経つと空気に触れて酸化して黒ずんでくることもあります。
こうなるとより一層目立ってしまって不快です。

こんないちご鼻を「どうにかしたい!」と思う人は多いことでしょう。
そのために自宅でできるケアと予防法を紹介していきます。

これから先ずっとキメ細かなスベスベの肌でいられるように、いちご鼻を解消し、角栓を予防していきましょう。

いちご肌になりやすい人っている?

自分はいちご毛穴に悩んでいるのに、一方でキメが細かく、何の肌トラブルも見られないキレイ肌の人がいますよね。

どうして違いがあるのでしょう?

それは、人それぞれ、もともとの肌質が異なるためです。
皮脂の分泌が多いオイリー肌の人は、皮脂が毛穴に詰まりやすくなっています。

そうではない、いわゆる普通肌の人と比べると、いちご鼻になりやすいといえます。
しかし、自分がオイリー肌だからといって、持って生まれた体質について悩んでいても仕方ありません。

できてしまったいちご鼻を解消・予防する方法を続けていけば、体質にかかわらず、キレイな毛穴になっていきます。

スキンケア次第で、角栓ができにくい肌質の人と何の違いもなくなるのです。
ですから、前向きな気持ちで毎日のケアを続けていきましょう。

いちご鼻の改善・予防のためのポイント

いちご鼻の改善・予防のためのポイント
いちご鼻を改善するためには、やみくもに「洗えばよい」「取り除けばよい」というわけではありません。
どういったことを念頭に置くべきなのでしょうか?

まずは、いちご鼻の原因となっている「角栓」がどのようにしてできるのかを見ていきましょう。
角栓は、おもに古くなった角質と皮脂からできています。

皮脂とは…?

テカリやべたつきの原因ともなる皮脂ですが、本来は私たちの体に必要な物です。

皮脂は、毛穴にある皮脂腺の出口から分泌され、肌表面に広がって体を保護する役目をもっています。

体の内側からは水分が蒸発するのを防ぎ、外側からの刺激や細菌などの侵入物から守っています。

例えば、肌が乾燥しているとヒビ割れができますが、そこから体内の水分がさらに蒸発しては困ります。

またそのヒビ割れた部分に、外からのゴミやホコリ、温度差や圧迫などの刺激、細菌などが入り込むのも避けなくてはなりません。

そういったことを防ぐために皮脂が分泌されているのです。いわば天然のクリームの役目です。

この皮脂がバランスよく分泌されていればよいのですが、過剰に分泌されると肌にテカリやべたつきとして表れます。

毛穴にたまってしまうと、角質と混ざって角栓になります。いちご鼻はこのようにしてできるのです。

また、肌が乾燥しているときには、水分の蒸発を防ごうとバリアを張るために、あわてて皮脂が分泌されることがあります。

肌がカサカサしているのに、あぶらっぽくなったり、角栓ができていたりするのはこのためです。

乾燥が皮脂の過剰分泌を招き、その結果、角栓ができていちご鼻になるということもあるのです。皮脂の分泌バランスをとるために、乾燥させず保湿をしっかりすることが大切ですね。

角質とは…?

私たちの肌は、新陳代謝を繰り返しています。これを「ターンオーバー」といいます。

肌の奥の層で、新しい細胞が生まれ次第に表面に上がってきます。もとあった表面の「角質」は古くなったものから垢となってはがれ落ちていきます。

ターンオーバーが順調であれば、次々と健康な肌が生まれてきます。

しかし、何かの事情でターンオーバーが乱れると、細胞の生産がうまくいかなくなります。

完全ではない細胞は、未熟な角質に成長し、そののち時期が来てもキレイにはがれ落ちることができず、肌に残ってしまいます。

この古い角質が毛穴の中に入り込むことがあります。毛穴自体の角質であれば、排出されずに毛穴の中に残ります。

やがて古い角質細胞が毛穴にたまっていき、皮脂と混ざり固まってしまうのです。また、毛穴の出口をふさぐこともあり、分泌された皮脂は出口を失います。

こうして角栓ができあがるのですが、産毛、ホコリやメイクの洗い残しが加わっていることもあります。

以上のように、いちご鼻対策では角栓を取り除くことよりも

  • 原因となる古い角質や過剰な皮脂を残さない
  • 肌の環境を整えて、角栓を新しく作らない

ということが重要です。

ですからスキンケアのポイントは、ターンオーバーを整えながら

  • 汚れをためない、角栓を作らないための洗顔
  • 余分な皮脂の分泌を抑えるために保湿する

ということが重要になります。

いちご鼻対策の洗顔ケア

いちご鼻対策の洗顔ケア
ターンオーバーが整っていれば、自然な新陳代謝が行われるので、角質は目立つほど悪化する前に何の苦労もなく排出されていきます。

したがって、新しく角栓を作らないような、予防の洗顔をすることが大切なのです。

当然ながら毎日の洗顔は丁寧に行いましょう。
とくに夜の洗顔では、その日の汚れはしっかり落としてから就寝するようにしましょう。残った汚れは毛穴に入り込み、角栓のもとになります。

さらに吹き出物、ニキビや肌荒れの原因ともなります。遅い時間で忙しく、疲れているかもしれませんが丁寧に洗顔するようにしましょう。

とはいえ、洗い過ぎにも注意しなくてはなりません。
必要以上に洗浄力が強いクレンジングや洗顔料を使うと、本来は肌に必要な皮脂まで洗い流されてしまいます。

バリアの役目をしていた皮脂がなくなると、肌は無防備な状態です。
強すぎる洗浄力のため、肌の中の潤い成分まで奪われて乾燥状態になってしまうこともあります。

乾燥した肌ではこれ以上の水分蒸発を防ごうと、あわててバリアを張ろうとして皮脂のみが分泌されるのですが、
過剰に分泌されると角栓の原因になるのです。

肌が乾燥しているのに、皮脂によるテカリが出て、さらに角栓までできてしまうなんて、これでは理想のキレイ肌からは遠ざかるばかりですね。どうしても避けたい状況です。

また、洗顔の時に「しっかり洗いたいから」といって強い力で何度もゴシゴシこすることも避けましょう。

自分の手だけでなく、スポンジや洗顔プラシなどのさまざまなツールがありますが、使いときにはソフトな素材のものを選び、力を入れ過ぎず優しく洗うようにしましょう。

力を入れたり、長い時間をかけたりしなくても、優しく短時間に丁寧に洗顔することができるはずです。

洗い終わったら、洗顔料を残さないように、ぬるま湯でしっかり洗い流しましょう。
髪の生え際、フェイスラインや小鼻の周りなどすすぎ残しがないように丁寧に行ってください。

キレイに洗い流せたら、清潔なタオルで水分を優しく拭き取りましょう。
この時も顔をこすらないように、タオルで優しく抑えて水分を吸い取るようにします。

いちご鼻対策の保湿ケア

いちご鼻対策の保湿ケア
洗顔が済んだら次は保湿です。時間を空けずに保湿をすることが大切です。

洗顔後の肌は乾燥しやすくなっています。早く保湿ケアをしないと乾燥が進んでしまいます。
乾燥することで、皮脂だけが過剰に分泌され、また新しい角栓の原因となるからです。

一方、何もない肌には化粧品の美容成分が浸透しやすくなっており、スキンケアにはよい機会ともいえます。

保湿は、化粧水→美容液→乳液→クリームやオイルなどの順で行います。

まずはコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などが含まれた化粧水で肌を整えます。
その後、美容液、乳液やクリームで美容成分や油分を補っていきます。

セラミドは保湿力がとくに高く、肌にハリと潤いを与えることができるのでオススメの配合成分です。
ビタミンC誘導体は過剰な皮脂をコントロールできるので、皮脂が多いいちご鼻の悩みには最適です。

これらの成分が含まれた基礎化粧品を使って保湿ケアをしていきましょう。

以上のように、洗顔と保湿を中心に対策をしていけば、次第に肌環境が整って角栓ができにくい肌質になります。
ターンオーバーも整って自然な新陳代謝が行われ、常にキレイな肌でいられるようになるでしょう。

美容皮膚科でのいちご鼻ケア

セルフケアでは間に合わない、どうしてもキレイにしたい、などという場合には美容クリニックで専門家による治療を受けてみるのもよいでしょう。

ケミカルピーリング

酸を使って、角栓や古い角質を取り除きつつ、ターンオーバーを促して肌の再生を進め、美白効果も期待できます。

弱めのピーリング剤が市販されており、それによって自宅でもピーリングができますが、クリニックで行われているのは、より強いピーリング剤を使ったものです。個人に合わせてピーリング剤の配合がされます。

比較的、痛みが少ない治療ですが、人によっては酸の刺激で、肌に赤みがでることもあります。

レーザー治療

皮膚に熱エネルギーをあてることで、非常に小さな穴を開け、肌の再生を促すものです。炭酸ガスを使うレーザー治療もあります。

角栓が詰まった毛穴ばかりでなく、毛穴にメラニンの色素沈着がある黒ずみ毛穴にも効果があります。コラーゲンの生成を促すので、肌のハリをよくし、開き毛穴やたるみ毛穴の改善も期待できます。

いちご鼻は病気ではないので保険診療ではありませんが、以上のような美容クリニックでの治療を選択肢に加えてもよいでしょう。

まとめ

1.いちご鼻の改善・予防のためのポイント
2.いちご鼻対策の洗顔ケア
3.いちご鼻対策の保湿ケア

いちご鼻であっても、毎日のスキンケアにより肌環境を整えていくことで、次第に解消されていきます。
肌環境がよくなると、角栓が悪化する前に自然に排出され、いちご鼻になりにくくなっていきます。

肌全体も、健康的なハリやツヤが生まれてきます。
正しいスキンケアを続けて、ずっとキレイな肌でいたいものですね。

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