クレンジングがめんどくさい時の時短でできるメイク落としの方法

クレンジングがめんどくさい時の時短でできるメイク落としの方法

クレンジングがめんどくさい日でも必ずメイクは落としましょう

  • 仕事帰りでヘトヘト…
  • お酒の席でクタクタ…

そんな理由で、家に帰ってきてからクレンジングをするのが億劫と感じる人は多いはずです。

クレンジングをせずに寝てしまい、メイクが肌に残った状態が続くと肌にどんな影響があるかご存知ですか?

クレンジングを面倒と感じる理由別に「時短でできるメイク落としの方法」を注意点やコツなどと合わせてご紹介します。

時短の方法で、その日のうちにメイクを落として忙しい日々でもキレイな肌を保ちましょう!

クレンジングをしないとどうなるの?

クレンジングをせずに、メイクが肌に残った状態が続くと一体どうなるのでしょうか?

メイクが肌に残っていると、肌のターンオーバーを妨げてしまう恐れがあります。

ターンオーバーとは…

細胞の生成や排出を繰り返すことで、新しい細胞へと入れ替わる仕組み

肌の細胞は約6週間のサイクルでターンオーバーを繰り返しています。

このサイクルが乱れると肌を守るバリア機能が低下していきます。

その結果、毛穴詰まりやシミくすみを引き起こすなど、肌トラブルの原因になってしまうのです。

また、肌に残ったメイクの油分は、汚れや皮脂と混ざりながら酸化していきます。

それは皮脂汚れとなって肌へ刺激を与えて雑菌が繁殖し、肌荒れや吹き出物の原因になってしまうことがあります。

クレンジングをしないことがこのような肌によくない影響を引き起こすのです。

マツエクをしている場合の注意点

マツエクをしている場合の注意点
クレンジングをする際、マツエクをしている場合に注意したいポイントが2つあります。

1.クレンジング剤の選び方

クレンジング剤にはオイルフリーのものか、油分が少ないマツエク対応クレンジングを使いましょう。
オイルが多く含まれるクレンジング剤では、マツエクの接合が弱くなり、とれやすくなってしまいます。

2.クレンジングの仕方

目元は強くこすらないようにしましょう。
これを守ればエクステが折れ曲がったり、とれたりすることを防げます。
やり方としては、コットンや綿棒にクレンジングを含ませて優しく縦にスライドさせるといいですよ。
最後に水分を拭きとるときは、タオルの繊維とエクステが絡まらないよう優しく押さえましょう。
または、ティッシュを使って拭きとるとエクステに絡まないので安心です。

クレンジングと洗顔料の違いは?

クレンジングと洗顔料を毎日使う方は多いと思いますが、その違いを詳しく知っていますか?

どちらも目的は洗浄ですが、落とす汚れの種類が違います。

クレンジング

油性成分が多く含まれるメイク汚れなどを落とす目的で使われます。
油性成分は水洗いだけではなかなかとりのぞくことができません。
特にメイクアイテムには油性成分が多く含まれているため、水洗いだけでは落ちにくいのです。
その点クレンジングには油性成分となじみやすい洗浄成分が含まれており、メイクが落ちやすい工夫がされています。

洗顔料

余分な皮脂や古い角質などを落とす目的で使われます。
そのため、メイクをしっかり落とすには洗顔料だけでは不十分な場合があります。

クレンジングと洗顔料の違いを理解して、落としたい汚れの種類に合わせて使いましょう。

ダブル洗顔って必要?

ダブル洗顔って必要?
ダブル洗顔という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

ダブル洗顔とは…

クレンジングを行った後、さらに洗顔料で洗うことをいいます。
クレンジングと洗顔料の違いは、落とす汚れの種類ですね。
そのため、メイクをした日はクレンジングが必須となります。
そしてさらに余分な皮脂や古い角質をしっかり落としたい場合は、ダブル洗顔がオススメです。
ただ肌質や好みなどにより、ダブル洗顔では洗い過ぎが心配な人もいると思います。
その場合は回数を減らしたり、気になる箇所だけ部分的にダブル洗顔にしたりと工夫しましょう。

また、ダブル洗顔不要のクレンジング剤もあります。

これはクレンジングと洗顔料どちらの役割も果たす便利なアイテムです。

肌質や洗い上がりの好みは、人によってさまざまなので試しながら自分に合う方法を選んでいくことが大切です。

めんどくさい理由別!時短メイク落とし方法

仕事や飲み会などで疲れて帰ってきた日は、ヘトヘトで家に着くまでがやっとですよね。

こんな時はメイクを落とすのが面倒!と感じたりしませんか?

例えば…

  • わざわざバスルームや洗面所に移動して顔を洗うのがめんどくさい…
  • クレンジングをした後にもう一度洗顔(ダブル洗顔)をする工程がめんどくさい… など

しかし、メイク落としをしっかりしないと肌トラブルの原因になってしまうことがあります。

どんなに疲れていても、その日のうちにメイクは落としましょう。

そのために

  • 場所を移動せずにクレンジングができる
  • 工程を省いてクレンジングができる

といいですよね?

そこで、クレンジングをめんどくさいと感じる理由別に、疲れていてもできる「時短メイク落とし方法」をご紹介します。

バスルームや洗面所に行くのがめんどくさい

バスルームや洗面所に行くのがめんどくさい

  • 疲れて帰宅した後、バスルームや洗面所に移動するのが面倒…
  • 肌のためにメイクはしっかり落としたいけれど、もう疲れて動きたくない…

そんな疲れた日でもできる時短メイク落とし方法があります。

それは、バスルームや洗面所などの水回りに移動せずに、リビングや寝室でも手軽に使えるアイテムを使うことです。

そのアイテムとは、ふきとり式のクレンジングです。

ふきとり式クレンジングとは…
顔をふきとることでメイクを落とし、使用後に洗い流さなくてよいクレンジングアイテムです。

  • あらかじめクレンジング液が含まれた「クレンジングシート」
  • コットンに含ませて使う「ウォータークレンジング」

の2種類があります。
いずれも場所を選ばず使えて洗い流し不要なので、短時間でメイク落としができるアイテムとして人気があります。

クレンジングシートで落とす

クレンジングシートは、シートで顔を拭くだけでメイク落としができるアイテムです。

あらかじめシートにクレンジング液が含まれており、ケースから取り出してすぐに使うことができます。

使い方
  1. まずケースから1枚取り出して、折りたたみます。
  2. メイクが濃い部分にしばらくなじませてからふきとります。
  3. 汚れのない面でその他の箇所をふきとります。
  4. シートに汚れがつかなくなったら完了です。

クレンジングシートによるメイク落としは、使用後に顔を洗い流さなくてよいので場所を選ばずに使えます。

種類も豊富で、中でも使用後にスキンケア不要のものはとても便利です。

そのほかにも毛穴汚れや古い角質をクリアするタイプや、保湿成分が強化されたタイプなどがあります。

なお、シートの使用量は落とすメイクの濃さに応じて調整しましょう。

ウォータークレンジングで落とす

ウォータークレンジングで落とす
ウォータークレンジングは、好みのコットンに含ませてふきとることでメイク落としができるアイテムです。

化粧水のような使用感でベタつきがないのも魅力です。

使い方
  1. まずコットンにウォータークレンジングをたっぷりと含ませて、顔全体を優しくふきとります。
  2. メイクが濃い部分にはコットンをしばらくなじませてから、ふきとります。
  3. コットンが汚れたら新しいものに替えます。
  4. コットンに汚れがつかなくなったらメイク落としは完了です。

ウォータークレンジングによるメイク落としも、顔を洗い流さなくてよいので場所を選ばずに使えます。

寝室にウォータークレンジングとコットンを準備しておけば、その場でメイク落としが可能です。

種類も豊富です。

  1. ダブル洗顔が不要のもの
  2. 敏感肌用
  3. 高い洗浄力のもの など

ぜひ好みの商品を探してみてください。

ダブル洗顔がめんどくさい

  • バスルームや洗面所には行くけれど、クレンジングの後に洗顔もしなければいけないのが面倒…
  • メイクや皮脂汚れを落としたいけれど、工程が多いし時間もかかるから出来れば1回で済ませたい!

疲れていると、そんなふうに思うことありますよね。

そんなときには、ダブル洗顔が不要なクレンジングアイテムが便利です。

本来、クレンジングと洗顔料は落とす汚れの種類が違います。

しかしダブル洗顔が不要なクレンジングは、洗顔の機能もついています。

1回のクレンジングで、洗顔もできてしまう優れものです。

2回するべき工程が1回に減るため、手間が省けて時短になります。

ダブル洗顔不要クレンジングは、クレンジングも洗顔も大事にしたい人にオススメです。

ダブル洗顔不要クレンジングで落とす

ダブル洗顔不要クレンジングで落とす
ダブル洗顔不要クレンジングは、メイク成分だけでなく余分な皮脂や古い角質などを落とす機能があります。

そのためクレンジング後の洗顔が不要となり、時短につながります。

そして通常のクレンジングと同様に、タイプが豊富です。

  • クリーム
  • ミルク
  • オイル
  • リキッド

から選べ、それぞれに洗浄力や使い心地が違います。

クリームタイプ
油分が多いクリーム状で洗い上がりはしっとりします。

ミルクタイプ
ベタつかず肌になじみ、肌への刺激は少なめです。

オイルタイプ
洗浄力が高く、濃いメイクにも対応しています。

リキッドタイプ
サラッとしていて、洗い上がりさっぱりです。

タイプはその日の肌の状態やメイクの濃さなどにより、使い分けるとよいでしょう。

なお、洗いきれていないと感じた場合はダブル洗顔をしても問題はありません。

時短メイク落としの注意点

ふきとり式クレンジングは、時短を叶える工夫がされているアイテムです。

ただし便利な半面、いくつかの注意点があります。

まず、ふきとり式クレンジングは肌をクレンジング液でふきとることでメイクを落とします。

そのため、シートやコットンと肌の間に摩擦が生まれやすいのが特徴です。

ふきとるときは優しくすべらせて、そしてたっぷり使うことで摩擦刺激を減らしましょう。

また、ふきとり式もダブル洗顔不要クレンジングも、洗浄力が強いものが多いです。

肌の負担になることがあるため使用頻度に気をつけましょう。

過剰な洗浄は、肌の乾燥を招きやすいため使用後は保湿をしっかりと行いましょう。

時短でメイク落としを行うときの注意点に留意して、肌の状態や生活習慣に合わせて利用しましょう。

やさしくすべらせて摩擦刺激を減らそう

やさしくすべらせて摩擦刺激を減らそう
ふきとり式のクレンジングは、クレンジング液を含んだシートやコットンを肌にすべらせて使います。

そのとき、シートやコットンと肌との間にはどうしても摩擦が発生してしまいます。

肌にとって摩擦は厳禁です。

それは肌にとって刺激となり、炎症を引き起こしてシミやくすみの原因になってしまうことがあるからです。

また、摩擦によって角質層がダメージを受けると、肌のバリア機能が低下してしまう恐れがあります。

バリア機能の低下は、

  • かさつき
  • 肌荒れ
  • 吹き出物

などの肌トラブルを引き起こす原因にもなります。

これらを防ぐために肌に対する摩擦はできるだけ最小限に抑える必要があります。

ふきとり式のクレンジングを使うときは、肌の上でシートやコットンを優しくすべらせるように使いましょう。

強くこすらずに、できるだけ摩擦を減らすようにしましょう。

たっぷりと使おう

ふきとり式のクレンジングは使用量が少なすぎるとコットンが肌に残ったり、摩擦刺激が強くなったりしやすいものです。

その結果、肌に負担をかけてしまうため注意が必要です。

ふきとりにコットンを使用する「ウォータークレンジング」では、500円硬貨大の十分な量を使いましょう。

コットンの裏側までぬれているのが分かるくらいが適量です。

また「クレンジングシート」の枚数はシートのサイズにもよりますが、メイクの濃さに合わせて落としきれる量を使いましょう。

常にきれいな面でふきとれるよう折り返しながら使い、シート全体が汚れたら新しいものと交換しましょう。

特に、目元や口元などメイクが濃い部分には摩擦が強くなりがちです。

こういった部分にはシートを折りたたんで、しばらくのせてメイクとなじませてからそっと拭きとりましょう。

使用頻度に注意

使用頻度に注意
ふきとり式クレンジングは洗い流すクレンジングと比べて、肌への負担が大きいといわれています。

ふきとり式は場所を選ばず時短でメイク落としができて便利な半面、肌にとっては負担が大きく、実は普通の日常使いには向いていません。

  • 疲れて眠気に負けてしまいそうなとき
  • 外出先で時短クレンジングをしたいとき

など、限定的に使うようにしましょう。

また、ダブル洗顔不要クレンジングの中にも、肌への負担が大きいものがあります。

オイルタイプながら洗い流しがしやすい特徴のものは、皮脂を落とす脱脂力が強く、界面活性剤が多く含まれている傾向があります。

ダブル洗顔不要クレンジングはダブル洗顔をしないため、洗いすぎないという点では肌に優しいといえます。

しかし商品によって、その効果や特徴、成分などはさまざまです。

便利さのあまり使用頻度が増えてしまわないよう注意しましょう。

成分に注意し使用後は保湿をしっかりと

ふきとり式のクレンジングシートやウォータークレンジングには、界面活性剤が使用されています。

その含有量は、オイルタイプやゲルタイプ、ミルクタイプと比べて最も高いといわれています。

その理由は、ふきとり式クレンジングは油分の含有量が少なく、界面活性剤による洗浄力のみでメイクを落とすためです。

ダブル洗顔不要クレンジングにも界面活性剤の含有量が多いものがあります。

界面活性剤は油分を落とす働きが強いため、肌内部のうるおい成分を洗い流してしまうことがあります。

メイクの成分以外にも、肌のバリア機能を保つために必要な皮脂や水分をとりすぎてしまう恐れがあるのです。

必要な皮脂や水分をとりすぎてしまうと、肌のバリア機能が低下し乾燥を招いて肌トラブルの原因となります。

使用後は、化粧水や美容液などでしっかりと保湿を行うことが大切です。

時短スキンケア方法

クレンジングや洗顔後、キレイな肌を保つためにしっかりとスキンケアを行うことは大切です。

しかし、疲れているときにしっかりとスキンケアをするのは面倒…と思うときもありますよね。

対処法は、時短で楽にスキンケアができるアイテムを使うことです。

時短が叶うスキンケアアイテムには、

  • スキンケアマスク
  • オールインワンゲル

があります。

スキンケアマスクもオールインワンゲルも、1つのアイテムでスキンケアを完了できるアイテムです。

短時間でスキンケアが完了するため、めんどくさいスキンケアがすぐに終わります。

どちらも使い方はとても簡単です。

保湿や角質ケアに特化した商品など、種類もさまざまあります。

スキンケアをするのが億劫と感じるときや、簡単に終わらせたいときにはとても便利なアイテムです。

スキンケアマスクを使う

スキンケアマスクを使う
時短スキンケアとしてまずオススメしたいのは、「スキンケアマスク」を使うことです。

スキンケアマスクは、面倒なスキンケアがたった1枚でできるすぐれものです。

マスク1枚で、

  • 化粧水
  • 乳液
  • 美容液
  • クリーム
  • パック

などの工程が完了できます。

スキンケアマスクの使い方はとても簡単です。

使い方
  • まずマスクを広げたら、顔にのせてフィットさせます。
  • そのまま1分ほど経過したら、マスクをはがして完了です。

はがした後にマスクを折りたたんで、残った液でパッティングもできます。

ただし、マスクを肌にのせる時間が長すぎると、シートの方に水分をとられて肌の乾燥を招くともいわれています。

肌にのせる適切な時間や効能、成分は商品によって異なります。

用法用量をよく確認してから、肌の状態に合わせて使うようにしましょう。

オールインワンゲルを使う

オールインワンゲルを使う
時短スキンケアとして次にオススメしたいのは、「オールインワンゲル」を使うことです。

オールインワンゲルは、複数のスキンケアアイテムを使わずに済むアイテムです。

  • 化粧水
  • 乳液
  • 美容液
  • クリーム
  • パック

などの工程を1つで済ませることができます。

使い方
  1. まずゲルを適量とり、顔の頬やあごに数箇所に分けてのせます。
  2. のせたところから顔の外側に向かって軽くのばします。
  3. お顔を優しく押さえたら完了です。

なおオールインワンゲルは、あらかじめ化粧水や乳液などさまざまな成分が混ざり合って作られています。

そのため、それぞれの成分量を調整して使うことができません。

例えば今日は化粧水の量を多めにしよう、といったことができないのです。

肌荒れをしているとき、または敏感に傾きがちなときには、オールインワンではない化粧品を使うのがよいでしょう。

落としやすいメイクに変えて時短

落ちにくいメイクをしていると、その分、落とすために時間が必要です。

時短クレンジングを叶えるには、落としやすいメイクに変えることも大切です。

では、落としやすいメイクとはどんなものなのでしょうか?

まずは、石けんだけで落とせる成分で作られたメイクが挙げられます。

特にミネラルコスメは、石けんのみでメイク落としができるものが多くあります。

また、オイル成分が少ないメイクも落としやすいメイクのひとつです。

例えば…

  • リキッドファンデーション
  • クリームファンデーション

は油性成分が多く、落としにくい傾向があります。

オイル成分が少ない

  • パウダーファンデーション

の方が、落としやすいメイクだといえます。

また、落ちにくいメイクには強い洗浄成分が必要で、その分、肌への負担が増えやすくなります。

落としやすいメイクは肌の負担も軽くするのです。

石けんで落ちるメイク

石けんで落とせるメイクとは、クレンジングを使わずに落とせるメイクのことです。

石けんで洗うだけでクレンジングも洗顔も完了できるため、ダブル洗顔が不要になり時短につながります。

特に天然成分で作られたミネラルコスメは、石けんで落とせるものが多くあります。

そこで、ミネラルコスメを石けんでしっかりと落とすためのポイントを紹介します。

まず、ミネラルコスメを落とすには、成分が「石けん素地」となっている石けんを使いましょう。

使う前にはあらかじめ、ぬるま湯で顔を洗って油分を落としやすくしておくことが大切です。

そして石けんをしっかり泡立てて洗いましょう。

そうすることで、皮脂と混ざり毛穴の奥まで入ったメイクまで落とすことができます。

これらのポイントを守ると、石けんだけでも洗い残しなく、きれいに洗うことができます。

オイル成分が少ないメイク

オイル成分が少ないメイク
オイル成分が少ないメイクには、パウダーファンデーションが挙げられます。

パウダーファンデーションの成分は、粉と油の割合がおよそ9対1と油分が少ないのです。

油分が多いリキッドやクリームタイプのファンデーションに比べて、落としやすいメイクだといえます。

また、パウダーファンデーションは仕上げのフェイスパウダーがいりません。

リキッドやクリームファンデーションに比べるとカバー力は劣りますが、その分、ナチュラルな仕上がりです。

さらにパウダーが過剰な皮脂や油分を吸収するため、テカリを防ぎます。

そして皮脂によって開いた毛穴をカバーし、目立たなくする効果が期待できます。

なお、天然成分のミネラルコスメであっても同じです。

オイル成分が多いアイテムほど皮脂と混ざって落ちにくくなります。

落としやすさを重視するなら、パウダーファンデーションがオススメです。

クレンジングを忘れない予防策

クレンジングをせずに寝てしまわないためには、どうしたらよいでしょうか?

予防策としては、手の届く場所にクレンジングアイテムを置いておくことです。

手の届く場所にあればその場でクレンジングができるため、どこにいてもメイクを落とすことができます。

また、クレンジングアイテムが自然と視界に入るようにすることで忘れにくくなります。

そのためには大きさもポイントになります。

家でクレンジングシートを使う場合は、箱が大きめで視界に入りやすい置型の大容量タイプがオススメです。

ウォータークレンジングの場合は、ボトルと合わせてコットンを近くに置いておきましょう。

クレンジングセットとしてひとまとめにしておくと、すぐに使えて便利です。

時短メイク落としアイテムは手の届く場所に

時短メイク落としアイテムは手の届く場所に置いておき、自然と視野に入るようにしましょう。

例えば、帰宅後に必ずリビングで一息するならば、常にリビングテーブルの上に置いておくようにしましょう。

そうすればそのままソファに座りながら、サッとメイクを落とすことができます。

帰宅後すぐに洗面所へ行くならば、洗面所の見える位置に置いておくのがよいでしょう。

洗面所で手を洗ったついでにメイクを落とすことができます。

帰宅後すぐにベッドへ直行したい人は、寝室に置いておくとよいですね。

もうクタクタで動けない状態でも、寝転がりながらメイクを落とすことができます。

このように置き場所を工夫しておくことで、クレンジングを済ませることができます。

疲れてヘトヘトの日に行う帰宅後の習慣のひとつとして、取り入れてみるのもよいでしょう。

まとめ

1.化粧落としをしないと、残った化粧と皮脂が酸化して肌トラブルの原因となり、肌のターンオーバーが妨げられる
2.時短メイク落とし方法として使えるアイテムには、ふきとり式クレンジングやダブル洗顔不要クレンジングがある
3.時短メイク落としアイテムは便利な半面、摩擦刺激がシミやくすみの原因になり、強い洗浄力が乾燥を招くことがある
4.時短メイク落としアイテムは、使用方法や使用頻度、使用後の保湿などに工夫が必要
5.スキンケアは、マスクやオールインワンゲルを使うと時短になる

クレンジングが面倒と感じるときは、時短でできるメイク落としアイテムが便利です。

ただし使い方や使用頻度などに注意して、肌への負担を減らしていくことも大切です。

その日のうちにメイクを落として、キレイな肌を保ちましょう。

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