もちもち肌を目指す人のクレンジング方法

もちもち肌を目指す人のクレンジング方法

クレンジングを見直すと肌は変わる

魅力を感じる肌というのは、白くて透明感のあるスベスベの肌そしてもちもちの肌ではないでしょうか?
きめ細やかで潤いがあり、ハリのあるもちもちの肌はとても魅力的ですよね。

もち肌の女性は一体どんなお手入れをしているんだろう?どうしたらなれるの?と思っている方へ今回は、つい触ってみたくなってしまう、魅力的なもちもち肌の作り方をご紹介していきます!

もちもちした美しい肌の条件とは?

どんな状態の肌を「もちもち肌」というのでしょうか?

もちもち肌の条件としてポイントは3つあります。

  1. 水分がたっぷり含まれた、潤った肌であること
  2. 肌に弾力があり、ハリとツヤがあること
  3. シミ、シワ、ニキビがない清潔感のある肌であること

それぞれについてもう少し詳しくお話ししましょう。

もちもちした肌といって一番にイメージするのは赤ちゃんの肌ではないでしょうか?
赤ちゃんがもちもち肌である理由は、なんといっても肌の保水量が大人の肌と比べると桁違いに多いのです。

大人になっても、もちもちの肌の人は、肌に充分な水分が蓄えられるようにしっかりお手入れをしているといえます。
つまり、肌に水分をたっぷりと保つようにできるのが、もちもち肌への第一歩です。

次に、弾力、ハリとツヤのある肌についてですが、弾力やハリツヤのない肌は垂れやすく、毛穴が開く原因にもなります。
年齢による筋肉の衰えも原因になりますが、一番の原因は、紫外線によるダメージともいわれています。
肌の弾力とハリを守るために、日々のUVケアは大切です。

そして、内側から輝くようなツヤのある肌は、肌の水分と油分のバランスで決まります。
肌の水分と油分のバランスが良いと、肌のキメが整って自然とツヤが出てきます。

最後にシミ、シワ、ニキビのない清潔感のある肌についてですが、肌の状態は一定ではありません。
体調やホルモンバランスによって変わってくるため、スキンケアで可能な限り守る必要があります。

もち肌とお肌の水分量の関係

もち肌とお肌の水分量の関係
もち肌の第一条件は、潤いのある肌です。

肌の水分量は美肌と深い関わりがあります。
美肌を考えるとき、美容成分にばかり気が向いてしまいがちですが、肌の水分量や保湿は美容成分と同じくらいに重要です。
理想的な肌の水分量は、約40%から50%だといわれています。

この場合の水分というのは、肌表面ではなく、肌の内側にある角質層に含まれる水分量のことを指します。
角質層の水分量が満ち足りていれば、弾力やハリのあるみずみずしい肌になります。

自分の肌の水分量、とっても気になりますよね。
最近では、とても簡単な方法で肌の水分量を測ることができるようになりました。
肌の水分量を計ってくれるアプリやスキンチェッカーなら自宅で気軽に計ることができます。
スキンチェッカーを使えば肌の水分量以外にも、皮脂の量や肌質などもチェックでき、どんなケアが必要なのかも分かります。
もっと詳しく知りたい場合には、化粧品カウンターで測ってもらうことも可能です。

肌の水分量が減る原因は、

  • 加齢や洗いすぎなどの間違ったスキンケア
  • エアコンによる乾燥
  • 栄養の偏り
  • 紫外線の影響

などがあげられます。

まずは、スキンケアから見直してみましょう。保湿が大事だとわかっていても、ただ化粧水をつけているだけではあまり潤いません。
洗浄力が強すぎるクレンジングや洗顔料を使うのも肌の水分量を減らす原因となってしまいます。

もちもち肌になるためには、正しいスキンケアを今日から始めましょう。

もち肌を手に入れるにはどうしたらいいの?

色が白くて、ハリのあるもち肌を目指すには、毎日のお手入れやスキンケアの方法と、さらに体の中からきれいになることが重要です!

スキンケア方法によっては、肌に負担をかけ、乾燥やカサつきなどの原因になってしまうこともあります。
しっとり潤ったもちもち肌に近づくために正しいスキンケアと体の中からきれいになる生活習慣についてご紹介していきます。

しっかりと保湿をすることで、潤いやハリのあるもちもち肌を保ちやすくなります。
スキンケアには、クレンジングや洗顔などの洗浄と、化粧水や美容液を補うというステップがあります。

まず、洗浄で心がけたいことは、肌に負担をかけないことが大切です。

  • ぬるめのお湯で洗うこと
  • ゴシゴシとこすらず優しい力加減で洗うこと
  • 優しく拭くこと

補うステップでは、入浴の後や洗顔後、すぐに保湿を始めることが大事です。
洗い上がった後すぐの肌は水分をたっぷり含んでいますが、実は水分が逃げてしまいやすい状態なのです。
肌の水分が逃げないうちに、保湿を始めるよう心がけましょう。

肌のお手入れ以外にも、心がけておきたいポイントがあります。

  • 紫外線対策をしっかり行うこと
  • 潤いを保つために部屋の加湿を心がける
  • 栄養バランスの取れた食事をとる
  • 質の高い睡眠

などが、とても大切だと考えられています。

毎日のちょっとした心がけで、もちもち肌に近づけます。

肌質に合わせて紹介!もちもち肌になる方法

肌質に合わせて紹介!もちもち肌になる方法
もちもちの美肌を作るには、スキンケアの何が大事でしょうか?

今まで「肌に良い」と思ってやっていたスキンケアが、肌をもちもちにすることを妨げていることもあります。

例えば、化粧水や乳液などをちょっと高価なものに変えるともちもち肌が得られるのではないかと考えがちですが、肌のために一番大事なのはクレンジングです。

クレンジングはスキンケアの土台ですので、しっかりクレンジングされていないと、高価な美容液も力を発揮できません。

その理由は本来、私たちの肌には、自分の力で新しい肌に生まれ変わる力ももっています。
例えば、皮脂や汗、これは言い換えれば油分や水分です。
私たちの肌は、自分の力で水分や油分を出して肌の状態を整える力をもっています。

さらに、肌は約28日をかけて、古い細胞が角質となり剥がれ落ち、新しい肌に生まれ変わります。

化粧水・乳液・美容液は、この肌がもつ本来の力を補助する役割を担っているだけなのです。

ところが、肌自身の力でメイクを落とすことはできません。

だからこそ、クレンジングが一番大事なのです。
化粧水や乳液などの『与えるスキンケア』よりも、クレンジングや洗顔の『落とすスキンケア』がもちもち肌への近道なのです。

もちもちした美肌を目指すならクレンジングが大事

もちもちした美肌を目指すならクレンジングが大事
クレンジングの種類は主に6種類あります。
洗浄力の高い順に、

  • オイルタイプ
  • バームタイプ
  • クリームタイプ
  • ミルクタイプ
  • ジェルタイプ
  • ローションタイプ

などがあります。

それぞれのクレンジングの特徴をご紹介します。

オイルタイプ

クレンジングの中でも比較的に洗浄力が高いのが、オイルタイプです。
メイクだけではなく、不要になった古い角質、毛穴に詰まった皮脂や黒ずみも優しく浮き上がらせる作用があるので、イチゴ鼻や毛穴の開きを防いでツルツルでスベスベの肌にしてくれます。

●こんな方におすすめ
しっかりメイクをされる方、脂質肌の方

バームタイプ

バームは肌になじませると、トロっと気持ちよくとろけて、毛穴の奥に入り込み、スピーディーにメイク汚れや毛穴の黒ずみをきれいにしてくれます。
しっかり濃いメイクもスルッと落としてくれて、さらに乾燥も防いで潤いを残したまま洗い上げることができます。
そしてダブル洗顔不要です。

●こんな方におすすめ
乾燥肌の方、敏感肌の方、イチゴ鼻や毛穴の開きが気になる脂質肌の方

クリームタイプ

クリームタイプは、クレンジングの中でも一番肌に負担が少ないといわれています。

●こんな方におすすめ
洗い上がりのしっとり感を求めている方、肌の調子が悪いなと思う方、乾燥肌の方

ミルクタイプ

ミルクタイプは、比較的肌に優しいものが多く、サラッとしていても、しっとり洗い上がるのが特徴です。

●こんな方におすすめ
肌にできるだけ負担をかけずに乾燥を防ぎたいという方

ジェルタイプ

ジェルタイプも比較的肌に優しいものが多いです。
また、オイルが入っていてしっかりメイクを落とせるものや、ナチュラルメイク向けのタイプまで色んな種類があります。

●こんな方におすすめ
敏感肌の方

ローションタイプ

ローションタイプは、サラサラしていて使いやすいのが特徴です。
また、オイルフリーのものが多いです。

●こんな方におすすめ
まつエク(まつげエクステ)をしている方

肌質の種類とおすすめクレンジング

肌質の種類とおすすめクレンジング
乾燥肌や、脂質肌、敏感肌の方も、憧れのもちもち肌になれます。

自分の肌質を知って、肌質に合わせたお手入れをすることが大切です。

肌には大きく分けて5つのタイプがあります。

  1. 普通肌
  2. 乾燥肌
  3. 脂質肌
  4. 混合肌
  5. 敏感肌

それぞれの肌の特徴や見分け方と、おすすめのクレンジングをご紹介します。

普通肌

皮脂の分泌が多すぎず少なすぎず、肌にカサつきもない状態なら、それは普通肌です。
理想的な肌の状態ですが、実は普通肌の方は季節の変わり目に不調が出やすいです。
肌のキメが細かいという長所があるのですが、それは外部の影響を受けやすいというデメリットもあるのです。

●おすすめクレンジング
季節を問わず潤いを与えてくれるバームタイプがおすすめです。

乾燥肌

皮脂量が少なくカサつきやすいのが乾燥肌の特徴です。
空気の乾燥や、冷暖房などでダメージを受けやすく、季節に関係なくツッパリ感を感じ、小ジワができやすい肌です。
肌のバリア機能の低下が原因です。

●おすすめクレンジング
保湿成分を含んでいるミルクタイプやクリームタイプ、バリア機能を守ってくれるバームタイプがおすすめです。

脂性肌

肌はしっとりしているので乾燥などの悩みはありませんが、肌全体がテカリやすいのが特徴です。
特に額と鼻をつないだTゾーンは皮脂の分泌が多いため、べたつきやすい傾向があります。
余分な皮脂は、ニキビや肌荒れの原因にもなります。

●おすすめクレンジング
洗浄力が高く、古い角質や毛穴の汚れを落とすオイルタイプやバームタイプがおすすめです。

混合肌

Tゾーンはべたつくのに頬は乾燥するなど、顔の中で部分的な乾燥とべたつきが混合しているタイプです。
洗顔後に目元とおでこだけがつっぱるという方は混合肌です。
脂ぎっている部分は皮脂を取り除いて、乾燥しているところは潤いを与える必要があります。

●おすすめクレンジング
ちょっと手間がかかりそうな混合肌ですが、バームタイプならメイクや汚れをしっかり落として保湿もしてくれるのでおすすめです。

敏感肌

化粧水がしみる、赤くなる、かゆみが出るという経験のある方は敏感肌です。
肌は外的刺激から肌を守る「バリア機能」をもっていますが、敏感肌の方は、何らかの原因でこの機能が損なわれてしまっていて外からの刺激を受けやすくなっているのです。

●おすすめクレンジング
時間をかけず汚れを落とし、潤いを与えてくれるオイルタイプやバームタイプがおすすめです。

お餅のように色白できめ細かいお肌を作るクレンジングとは?

お餅のように色白できめ細かいお肌を作るクレンジングとは?
どのような肌タイプの人にも、もちもち肌のためにおすすめしたいクレンジングは、今流行のバームタイプです。

その理由は、洗い上がりがさっぱりしているのに、つっぱらない、しっとりとした肌になるからです。

つまり、女性の求めている洗浄力と保湿力の両方をかなえてくれるクレンジングがバームタイプなのです。

バームタイプのクレンジングには肌を保護する成分が含まれている商品が多く、洗い上がりは肌が柔らかく、しっとりします。

バームとは、クリームを硬くしたようなテクスチャーで、肌に伸ばしていくうちに体温でトロっと溶けて肌になじんでいきます。

油分を多く含んでいるため、肌に乗せてなじませることでメイクを乳化させ、しっかりメイクを落としてくれます。

そして、毛穴の汚れや黒ずみ、くすみもきれいに落としてくれます。

ダブル洗顔も不要で、一度ですっきり洗い流せる手軽さも人気の秘密のようです。

年齢肌に合わせたクレンジング

年齢肌に合わせたクレンジング
肌は年齢によっても変わってきます。

20代の綺麗なもちもち肌をピークとすると、肌の曲がり角がやってくる30代からは、肌の状態に合わせたクレンジング選びが大切です。

個人差はありますが、それぞれの年齢肌の特徴と年齢に合わせたクレンジングをご紹介しましょう。

10代~20代

ホルモンバランスも整っており、代謝もしっかりしているので、肌は睡眠で生まれ変わります。
20代のうちに肌のお手入れをきちんとしておくことが、年齢を重ねてもきれいなもちもちの肌を維持できる大事なポイントです。
20代におすすめのクレンジングは、なんといっても洗浄力です。

●おすすめクレンジング
洗浄力の高いバームタイプやオイルタイプ

30代

肌の曲がり角で毛穴の開きや乾燥対策が必要になります。
20代に使ってきたクレンジングだと肌の乾燥が気になったり、毛穴の開きがカバーできなくなってきたりします。

●おすすめクレンジング
毛穴の黒ずみや開き、シミ、くすみに効果が期待されるバームタイプ

40代

仕事や家事に追われて肌のお手入れは簡単に済ませたくなるのではないでしょうか。
この頃になると、肌の水分量が少なくなるだけではなく、皮脂量も急激に減少し始めますので、洗浄力だけでクレンジングを選ぶのはちょっと危険です。
只、肌に優しいからといって洗浄力の低いクレンジングを使うと、メイクが落ちにくく、ゴシゴシこすってしまって肌に負担をかけてしまう可能性があります。

●おすすめクレンジング
洗浄力と肌への優しさのバランスが良いクレンジングクリームやクレンジングバーム、クレンジングジェル

50代

女性ホルモンのバランスも変わり、さらに敏感な肌になるので、洗浄力と保湿力、刺激の少なさのバランスで選ぶことが大切なポイントです。
これまで以上にスキンケアの意識を高めたいですね。

●おすすめクレンジング
洗浄力と保湿のバランスが良く、肌への負担の少ないバームタイプ、潤い成分や美容成分のヒアルロン酸やセラミドスクワランなどが配合されているクレンジング

肌の変化を見極めた上で、クレンジングを選びましょう。

そして、いくつになっても触りたくなるもちもち肌を目指しましょう。

もちもち肌の人が心掛けていること①

もちもち肌の人が心掛けていること①
どのタイプのクレンジングを使うときも気をつけたい使い方について6つご紹介していきます。

1.メイクを落とす前に手を洗い清潔にしましょう

雑菌が手についたまま顔に触れてしまうと、肌荒れにつながる可能性があります。

2.ポイントメイクは先に落としましょう

目元や口元のポイントメイクは専用リムーバーを使って先に落とすことで、クレンジングの時間も短くなり、肌への負担も小さくなります。

3.クレンジングの使用量を守りましょう

クレンジングの使用量が少ないときちんとメイクが落ちなくて、ゴシゴシ摩擦を増やしてしまうので、パッケージなどに記載されている使用量を必ず守るようにしましょう。

4.クレンジングは乾いた手で使いましょう

クレンジングは濡れた手で使うと、メイクを落とす作用がうまく発揮されない場合があります。
最初に比較的皮脂が多いTゾーン(おでこ、鼻)に乗せて、次に頬に乗せてくるくると優しく洗います。
オイルタイプのクレンジングは、この後、手のひらに数滴の水を入れて白く乳化するように肌になじませます。

5.ぬるま湯(30~32度程度)ですすぎましょう

お湯が熱すぎると、肌に必要な水分や油分まで落としてしまい、乾燥肌を招く原因となります。

6.清潔なタオルで優しく水気を抑えるようにふき取りましょう

ゴシゴシとこするようにタオルで拭くと、摩擦によって肌に負担をかけてしまう場合があります。
清潔なタオルをポンポンと肌に当てて水気を取るようにしましょう。

もちもち肌の人が心掛けていること②

もちもち肌の人が心掛けていること②
しっとりとしたツヤのあるもち肌にはクレンジングが欠かせませんが、肌のきれいな方が気をつけている生活習慣とはどんなものか6つご紹介します。

1.体を冷やさない

特に眠る前に白湯を飲むと、体が温まって睡眠の質が良くなります。

2.水をたくさん飲む

コーヒーなどの嗜好品は体を冷やすので、なるべく水をたくさん飲むことで体の中からも潤いを補いましょう。

3.肌がきれいになる食品を取る

βカロテンが多く含まれている緑黄色野菜は新陳代謝を高めてくれるので、肌荒れを防いでくれます。
βカロテンが含まれる食材は、かぼちゃ、ピーマン、にんじん、ブロッコリーなどです。
発酵食品である味噌には抗酸化作用があるため、アンチエイジング効果が期待できます。
1日1杯のお味噌汁を心がけたいですね。

4.肌がきれいになる睡眠習慣を心がける

肌のゴールデンタイムは深夜の22時~2時といわれ、この間に「成長ホルモン」と呼ばれる、肌の新陳代謝を促進するホルモンが分泌されます。

5.紫外線対策で肌を守る

お出かけのときには、帽子などで紫外線から大事な肌を守りましょう。

6.笑顔を心がける

笑顔は、顔の筋肉が動くのでマッサージ効果があります。

まとめ

1.触りたくなるもちもち肌は、肌の水分量が決め手
2.スキンケアはクレンジングが大事
3.クレンジングは肌質とメイクの仕方と年齢に合わせて選ぼう
4.もちもち肌を目指すなら、バームタイプ、クリームタイプ、ミルクタイプ、ジェルタイプのクレンジングがおすすめ

肌が綺麗だと、パッと見た感じが健康的に見えます。

さらに実際の年齢よりも若く見られることも多くなります。

それだけでなく、清潔感にもつながるので内面まできれいに見えるものです。

肌がきれいだと七難隠すともいわれますが、好感度の高い人になることは間違いないようです。

美肌は継続で生まれます。毎日の心がけでもちもち肌を手に入れましょう。

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