ニキビ肌はケアできる!毛穴を乾燥から守るスキンケア

ニキビ肌はケアできる!毛穴を乾燥から守るスキンケア

毛穴までしっかり洗う、ニキビ肌には優しいスキンケア

毎日、しっかり洗顔をしているのに、ニキビが治らない…。
若いころとは違って、フェイスラインにプツプツとニキビが出やすいみたい…。
ニキビ肌用の洗顔フォームを使っているけど、まったく変わらないのはどうして…。

大人になってからも、ニキビ肌に悩まされている人は多いようですね。
思春期のころのニキビは、Tゾーンといわれる、おでこや鼻に出ていました。

でも大人になってからのニキビは、口元や顎などいわゆるUゾーンに発生します。

若いころのニキビは、ホルモンバランスの変化で、皮脂が過剰に分泌して起こるため、ほとんどの人が経験して大人へと成長してきました。

大人になるとほとんどの人は、ニキビのないすべすべお肌になりますね。

大人ニキビの多くは、乾燥肌が原因といわれています。若いころと同じようなスキンケアをしていては、少しもよくならないのは当然なのです。

ニキビ肌はついついゴシゴシ洗ってしまいがちですが、お肌が乾燥しないように、優しくお手入れするのがポイントです。
保湿でお肌に潤いをたっぷりと与えることで、ニキビ肌も解消するでしょう。

ポイントは、毛穴の汚れを取り除く正しいスキンケア

ポイントは、毛穴の汚れを取り除く正しいスキンケア
ニキビ肌は、「毛穴に汚れや皮脂が詰まる」ことが原因で発症する白ニキビと、さらに症状が進んで「菌が繁殖して」起こる赤ニキビがあります。

赤ニキビは、赤く腫れ上がって炎症を起こしている状態なので、ニキビ専用の市販薬を使用したり、皮膚科で治療を受けたりしなければ治りません。

白ニキビは、自宅でのスキンケアを行うことで、解消できるケースがほとんどとなります。

しかしニキビを早く治したいからと、ゴシゴシと洗顔したり、ニキビを潰したりしては、悪くなる一方です。

ニキビ肌は、乾燥を防ぐスキンケアがポイントです。
そのためにもまずは、毛穴に詰まった汚れを取り除く正しいクレンジング、正しい洗顔が毎日の基本ケアになるでしょう。

洗顔後は乾燥している毛穴を集中的に保湿してあげることが必要です。

乾燥から肌を守るクレンジング方法

お肌は、表面を守るために、皮脂を分泌しています。
そのためお肌が乾燥した状態になると、さらにどんどん皮脂を分泌させてしまうのです。

その余分な皮脂が毛穴に詰まると、ニキビを作ってしまう原因となります。

そのため乾燥から肌を守るスキンケアがとても大切になってくるのです。
それではケアの方法を紹介しましょう。

1.クレンジング剤の選び方

クレンジング剤にはいろいろな種類がありますが、どのようにして選んでいるでしょう。
クレンジング剤は、洗浄力の強いタイプから弱いタイプまで、そろっています。

一般的にもっとも洗浄力が高いとされているのが、拭き取りタイプです。
つぎにオイルタイプ>ジェルタイプ>クリームタイプ>ミルクタイプの順で洗浄力は低くなってきます。

洗浄力が高いものは、お肌への刺激も強くなりがちです。

顔のお肌は、身体のどの部分よりももっとも皮膚が薄く、またこすり洗いをもっともしている部分でもあります。

そのため乾燥肌の人はとくに、お肌への摩擦が少ないクリームタイプやミルクタイプがおすすめです。

しっかりメイクの人に愛用者が多い、洗浄力が2番目に強いオイルタイプは、界面活性剤が入っている物が多いため、お肌への刺激は避けられません。

お肌の調子を見ながら、刺激の少ないクレンジング剤にしてみる。

または目元や口元などのポイントメイクは、専用のリムーバーを使い、顔全体はクリームタイプやミルクタイプにしてみるものよいでしょう。

拭き取りタイプは、手軽にさっと使えて洗浄力も高いので、一気にメイク汚れが落ちるのが利点です。

しかしそれだけ、お肌への刺激は強いということです。

必要以上にお肌を摩擦することで、さらに毛穴はダメージを受けてしまいます。

2.クレンジング方法

メイク汚れをすっきり落とすためには、毛穴が開いている状態でクレンジングを行うことがよいでしょう。

入浴中がもっとも手軽に効率的にクレンジングができるでしょう。

それ以外では、スチーマーを用いたり、電子レンジで温めた蒸しタオルを顔に載せるなど、自分に合った方法で毛穴を開かせておきましょう。

電子レンジで蒸しタオルをつくる際は、一度タオルを広げて、温度を確認してから顔に載せるようにしてください。
やけどにはくれぐれも注意してください。

毛穴が開いたら、クレンジング剤を適量、手に取り、手のひらで温めてから顔に載せていきます。
その際、顔の内側から外側へと、中指と薬指の腹でクルクル円を描くように、メイクになじませていきましょう。

クルクル回していた指先がスッと軽くなる瞬間があります。それはメイクが落ちたサインです。

ぬるま湯で、決して肌をこすらずに、優しく洗い流していきます。
高温のお湯は、お肌に必要な皮脂までを洗い流してしまうので、必ずぬるま湯を使うようにしましょう。

乾燥から肌を守る洗顔方法

クレンジングでメイク汚れが落ちたら、つぎは洗顔をしていきます。

皆さんはどのような洗顔剤を使用しているでしょうか?

乾燥肌の洗顔には、固形の洗顔石けんをおすすめします。
多くの人が愛用する洗顔フォームは泡立ちもよく、手軽に使えて便利ですね。

洗顔用ジェルも使い方も簡単で人気です。

しかし洗顔フォームは、合成界面活性剤を使用している物が多く、これは肌に必要な皮脂までを洗い流してしまい、乾燥肌をつくる原因になるというデメリットがあります。

この洗浄力の高さが、洗い上がりのさっぱり感を出しているのでしょう。

一方の洗顔石けんは、無添加の物や、オリーブ油や米ぬかなどの天然成分を使用した物が多く、お肌を優しく洗い上げてくれます。

固形の洗顔石けんといっても、さまざまなものが店頭には並びます。
どのような油脂が使われているかで、洗浄力は違ってくるでしょう。

乾燥肌によいとされる油脂

乾燥肌によいとされる油脂
オリーブ油・米ぬか・椿油など。
「オレイン酸」が主成分で、肌を乾燥させずに洗い上げる特徴があります。

普通肌から脂性肌によいとされる油脂

パーム油・牛脂など。「ステアリン酸」が主成分で、洗浄力が強い油脂です。

商品のパッケージには必ず原材料が明記されているので、自分の肌に合った洗顔石けんを選びましょう。

洗顔石けんの中には、天然成分以外の添加物が入っている物もあります。
香料・パラペン・エタノールなどが多いようです。

パラペンは、防腐剤としての役割があります。
パラペンの中でもっとも刺激が少ないメチルパラペンは、食品にも添加されていますが、過去には発ガン要因といわれていた物質です。

毎日、使用するものだからこそ、少しでもお肌によいものを選ぶとするならば、できるだけパラペンの使用がない洗顔石けんがよいでしょう。

エタノールは、諸毒薬にも使われているもので、スッとした爽快感と、お肌を整える役割があります。

ただしお肌の弱い人が、使用した場合は、乾燥肌やニキビ肌を起こす可能性もあるようです。

固形の洗顔石けんだからといって、安心して何でもよいというわけではありません。
お肌に刺激を与える添加物がないかをきちんと確認することが大切です。

固形石けんでの洗顔

では固形石けんを使った洗い方を紹介します。
1.38度くらいのぬるま湯で、顔を濡らしておきましょう。

2.濡らした洗顔石けんを手に載せて、泡立てます。少しの水を加えて、さらに泡立てていきます。

3.泡がテニスボール大になったら、顔全体に泡を載せて、指の腹を使ってやさしく洗いましょう。

4.すすぎは、ぬるま湯で洗い残しがないように、泡が残らないように丁寧に流していきます。

5.洗顔が終わったら、やわらかいタオルを軽く押さえる感じで、水分を拭き取ってください。

お肌に潤いを与える化粧水と乳液・美容液

洗顔の後は、化粧水・乳液などでしっかりと保湿をしていきます。

洗顔後の水分は、約20分で蒸発してしまうそうです。
素早く保湿ケアをしていきましょう。

1.化粧水は保湿力が高く、アルコールフリー・オイルフリーのお肌に刺激の少ない物を選びましょう。

ヒアルロン酸やグリセリンなど保湿成分が入ったものがおすすめです。
なおかつお肌に優しい弱酸性で、天然成分が配合された物がよいでしょう。

またニキビ肌には、ニキビの炎症を抑えるとされるグリチルリチン酸2Kが配合されたタイプをおすすめします。

2.化粧水は、手のひらにたっぷりと載せて、お肌の奥まで浸透させる気持ちでしっかりと付けていきます。
パチパチとお肌をパッティングするのは刺激になるので控えましょう。

3.化粧水でお肌を保湿したら、蒸発しないように、乳液やクリームでしっかりとふたをしてあげます。

4.アスコルビン酸などの「ビタミンC誘導体」が配合された美容液などをスキンケアの仕上げに使うと、さらにお肌はすべすべになりますよ。

ビタミンCには、ニキビ肌を予防したり、ケアしたりする作用があります。
肌への刺激も少ないので、積極的に取り入れたいですね。

ニキビ肌の原因は?

大人になってからのニキビが、なかなか治らないその原因は、お肌の乾燥・ストレスによるホルモンバランスの崩れ・生理周期などといわれています。

これらの理由により、お肌のターンオーバーが乱れ、毛穴が詰まってしまいます。
お肌の角質層は厚くなり、バリア機能が低下することでニキビを引き起こしてしまうのです。

とくに乾燥肌の人ほど皮脂が多く分泌されてしまい、毛穴が詰まりやすく、ニキビが出やすいでしょう。

大人のニキビは、思春期のニキビとは原因もメカニズムも異なるので、直し方や予防方法も違います。
また思春期のニキビはTゾーンを中心に出ますが、大人ニキビは口元や顎など、皮脂の少ないUゾーンに多く出ます。

大人ニキビのケアで大切なのは、お肌を乾燥させないことです。
そして正しいクレンジングや洗顔方法で、毛穴に詰まった汚れをしっかり取り除き、詰まりを解消させること。

そのあと仕上げに、たっぷりと潤いを与えて保湿をすることで、大人ニキビの悩みは解消されます。

(まとめ)乾燥から毛穴を守ってニキビフリー

(まとめ)乾燥から毛穴を守ってニキビフリー

1.乾燥から肌を守るクレンジング
2.乾燥から肌を守る洗顔
3.潤いを蓄える化粧水・乳液・クリーム

以上のポイントを守って、毎日のスキンケアをしっかりと行うことでニキビの出ないすべすべのお肌を取り戻せるでしょう。

さらにはストレスのない健康な生活を心掛けることも、ニキビを作らないためのお肌ケアには大切です。
睡眠不足・アルコールの過剰摂取・喫煙・偏った食生活なども、お肌には大敵です。

お肌の乾燥を防ぐとともに、ストレスフリーの毎日を送ることで、ニキビともさよならできるでしょう。

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